疲れやすいタイプ HSS型HSPについて
平常通り、対面セッションを行っていますが
オンラインセッションでのカウンセリングも好評受付中ですので、ぜひご活用ください。
こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。
また当ルームでは、通常の心理カウンセリングとともに
自分で自分のこころを調える方法(マインドフルネス)
について学んでいただくことにより
誰の中にもある自然治癒力を最大限に引き出すよう
援助しています。
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さてみなさんの中には
周りからは社交的で明るく、活動的で元気な人と思われがちだけど
でも実は自分一人の時間に戻ると意外と暗かったり
また疲れやすくて気力が低下してしまうというような人がいませんか?
こういった人の特徴をさらに挙げると
・大胆な行動するわりには周りの評価や反応を気にする
・自分の意見や考えをはっきりいうわりには相手の気持ちを気にする
・外出好きだけど、人混みや騒音、また光や匂いなどに過敏で、
家に帰ると疲れてぐったりとしてしまう
・好奇心旺盛で、冒険好き
でもそれと同時に警戒心も強いため、なかなか踏み出せなかったり、
内面に強い緊張を抱えて挑んでいたりする。
・人付き合いがよく、社交的な場が好きでありながら
気を遣い過ぎたり相手の反応に過敏だったりするので、人間関係に疲れやすい
・初対面の人でもすぐに打ち解けることができる反面、
距離が近くなり過ぎることを恐れる傾向があるため意外と人間関係が狭い。
・普段は明るく活発で行動的なのに、急に気力が低下して落ち込むようなことがある
以上の項目がいくつか当てはまるような人は
昨今話題になっている
HSP/Highly Sensitive Person(非常に繊細で過敏ゆえに傷つきやすい)という特性と共に
それとは対照的な特性を併せもっているタイプとして
HSS型HSP/High Sensational Seeking(刺激追求型)と分類されています。
とはいっても、これはあくまで特性であって障害ではないので
治そうとする必要などないと思いますが
しかしながら
車の運転に例えるとアクセルを踏みながら、同時にブレーキも踏んでいる
というような矛盾を抱えているため、やはりそうではない人と比べると
疲れやすく、また人にも理解されにくいという生き辛さを抱えていたりします。
ちなみに私もこのタイプに属するものと思いますが
若い頃はまだそのことに気づいていなかったため、よく心身のバランスを崩し
40歳になるまでに、すでに2回も手術を受けた経験があります。
でもおそらく周りの人からは
いつも元気で人に臆することなくやりたいことを平気でどんどんやらかす人のように
思われていたのではないかと思いますし、自分でもそう思っていました。
でも年を重ねるうちに
意外と内心では人にどう思われるかということを気にしていたり
なるべく自分が否定されないよう、けっこう神経を遣っていたことにも気づくようになりました。
また好奇心が強く冒険好きなので、旅好き=私 なんて思っていましたが
実は枕が変わるだけで寝られないとか、水が変わるだけでお腹の調子を崩してしまうというように
馴化抵抗が強いため、本当は移動に弱いタイプであるということも、今は認識しています。
他にも音や光に過敏だったりするので
いろんな音があちこちから聞こえてくるショッピングモールなどは苦手ですし
ゆえにテレビは不要で、寝るときは自然音以外、時計の秒針を刻む音さえ耳障りです。
にも関わらず、
大音響が鳴り響くクラブやレイブパーティーに行って踊るのが大好きなんですから
我ながらどうなってるの?と思いますが
他にもサングラスをしないと涙でベタベタになってしまうので
外に出るときは必ず着用しますが、知らない人からすると怪しい人に見えてるかもですね。
また人との会話や対話は得意だと思いますが
それゆえ集中力が高く、深く聴き過ぎてしまうため、人間そのもに疲れてしまう。
ですからひとりぼっちの時間がけっこう必要で快適だったりします。
しかしながら年を重ねていくうちに
自分に合った心の休め方がわかるようになってきて
それによってだんだん自分の取り扱い方が上手くなってきたのでしょうか
お陰様でかれこれ20年近くは医者知らずで、滅多に風邪をひくこともなく
現在すでに65歳ですが、悪いのは頭と目(老眼)ぐらいのもので
しぶとくこの仕事を続けさせてもらっています。
そんな私の心の休め方について以下にご紹介させてもらいますので、
よろしかったら参考にしてみてください。
・意識的に一人の時間をもつようにする。
孤立するのはよくないけれど、孤独を愛するひとときは
人間関係によってもたらされる疲れを癒すことになると思います。
・SNSなどネットを見る時間を制限する。
余分な情報による脳への刺激が減らすことは
ドーパミン依存による脳疲労を防ぐことができます。
・適度な運動習慣。私の場合は、朝夕の散歩+マインドフルネスヨガ。
歩く習慣はほとんどの病気を改善することに繋がるといわれていますが
規則的なリズム運動はセロトニンの分泌を促す+お日様の光を浴びることで
ビタミンDが吸収されやすくなるため、免疫力を高めることができます。
・朝晩2回、マインドフルネス瞑想を行う習慣。
これを習慣化にするようになってから約15年以上経ちますが
心身のバランスと調和を維持する上で必要な気づきの力を養うことができます。
・全部のことを自分一人で頑張ろうとしない。
自立自存の生き方は頑なで心も硬くなりがちですが
相互依存の生き方を許すと、心が楽になり不平不満も少なくなります。
・やる気が低下しているときは、無理にやろうとしない
そんな時は心のエネルギーを充電する時ととらえて
自然なやる気が戻るまで待ってあげるようにすると
必ずまたやる気が蘇ってきます。
・脳をできるだけシングルタスクで使う。
そもそもに人間の脳は一度に幾つかのことをするようにはできていないので
できるだけひとつづつのことを丁寧にすることで、
無駄に脳が疲れないようにしています。
以上が私の心の休め方ですが
おそらくこれからも好奇心がムクムクっと湧き上がってきたら
「え〜〜〜〜〜〜っ!」なんてことでもやっちゃいそうな気もしますが
何にも興味が湧かなくなるっていうのもこれまた寂しいので
適度に満たしてあげることも大切にしていこうと思っています。