Luckyが教えてくれたこと

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こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
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サポートをいたします。

また当ルームでは、通常の心理カウンセリングとともに
自分で自分のこころを調える方法(マインドフルネス)
について学んでいただくことにより
誰の中にもある自然治癒力を最大限に引き出すよう
援助しています。

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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。

さて今日は土曜日。
相変わらず雨が降り続いています。

ここのところは忙しくて
なかなかLucky(愛犬)とまったり過ごすような時間をもてないでいました。

そのせいか、今朝はLuckyの方からトコトコと部屋に入ってきて
私の横にゴロンと横たわり、「撫ぜさせてあげるポーズ」をしてくれました。

考えてみたら、彼との付き合いはもう11年。
ですからどうやら彼には私が疲れている時がわかるようです。

思えば、私の勝手な都合で彼が生まれ育ったオーストラリアから
飛行機に乗せて、命がけの旅をさせ
またその後、日本の風土や社会に馴染むまでには、相当に大変なことだったと思います。

というのも、それぐらい日本とオーストラリアでは
犬社会も違っているからです。

オーストラリアでは、まず何といっても
犬同士が触れ合える場所(ドギーパーク)が各町にある
といっていいほどたくさんあります。

それゆえLuckyも、毎日ドギーパークに行き
そこでは気の合う友達をたくさんもっていました。

またそこで先輩犬などに遊び方などを教えてもらい
徐々に犬同士のコミュニーケンションも学んでいきました。

また人間社会においては
ほとんどの場所が犬同伴OKに作られているので
たとえば私の住んでいたメルボルンのストリートは
ほとんどカフェで埋め尽くされていますが

どこのカフェにも犬用の水が用意されていて
コーヒーを楽しむ飼い主と、その足元でじっと座っている犬
という光景は、ごく日常的な風景としてに目にするものでした。

またスーパーの前には
大抵、いつも10匹から20匹の犬が座っていて
どの子もじっと出口を方を見つめて飼い主が戻ってくるのを
待っています。

中には紐で繋がれていない子もいますが
オーストラリア人はそういった子に対して
恐れるというよりも、よく躾けられていると解釈するようで

そういった犬の名前をネームタグで確認しては
撫ぜたり、褒めたりするという光景をよく見かけました。

Luckyも最初は、不安で吠えていたようですが
これも先輩犬に教育されたのか、だんだん静かに待てるようになっていきました。

いずれにしても、オーストラリアでは
犬も家族の一員として扱うというのがあたりまえとして考えられてますので
ほとんどの場所は犬も家族と同行することができます。

そのかわり、初めて犬を飼う人や、あるいは特に初めて大型犬を飼う人は
ちょうど人間の子供を学校に入れるように、
まずはパピースクールに入校させる人が多いようです。

なぜならそこで、飼い主も犬の扱い方を学ぶことができるからです。

それは犬を飼ったことがない人にとっては
とても重要なことだと私は思います。

オーストラリアでは大型犬を飼う人が珍しくないというか
ドギーパークにも大きな子がたくさん来てます。

そして大型犬のパピィがLuckyのような小型犬と遊ぶ時は
飼い主から何度も何度も「Be gentle!」と言われて
力加減を注意するよう躾けられます。

ですから私が住んでいた約3年間の間に
犬同士が興奮しすぎることによって起きる事故や
大型犬によって傷つけられ小型犬が怪我を負う
などというようなことは一度も目にしたことがありませんでした。

また犬同士もコミュニケーションが必要である
と考えている人が多いので
ほとんどの飼い主は、道で犬同士がすれ違う時は
お互いの犬がコミュニケーションする時間(匂いを嗅ぎあう)を
ある程度待つのがマナーみたいなところがあります。

それゆえ犬も自然に社会性を学び
また外で十分にエネルギーを発散することができるせいか
私が知っている限りの犬たちは
どの子も家の中ではのんびりリラックスする場所と
認識していたように思います。

話は変わりますが、犬に限らず、動物と暮らすと「オキシトシン」
というホルモン物質がよく出ると言われていますが
ウチの孫娘なども、幼児の頃はLuckyを触りながら寝てしまう
ということがよくありました。

また犬には相手が子供であるかどうか
そして家族にとってどんな存在であるのかがよくわかるようで
彼女には、私のお化粧パフや口紅でよくいたずらされてましたが
やりたいようにやらせていました。

現在も彼女は夕食が済んだ後
必ずLuckyのいるところに行って、
しばらくは一緒にラヴラブタイムを過ごしています。

また息子なども、帰ってきたら必ずLuckyを抱きしめて
「どこからそんな声が出てくるんだ」と思うような
甘い声で、撫で回しています。

でもそれは家族のものに言わせると
どうやら私も同じで、Luckyにはメチャクチャ甘い声で話している
と言われます。

ということはどうやら家族全員、オキシトシンを出す
ということにおいては、Luckyのお世話になっているようです。

ただ毎日、散歩して、餌とオヤツ+昼寝だけしかしていない
ようでありながら

考えてみたら、
私たち家族の一人一人が、どんな心の状態であろうと
またどんなエネルギーを外から持ち帰って来ようと

Luckyだけは、いつも「撫でていいよ」という感じで
どこからかノコノコと家族を迎えに出て来るのです。

またそれは家族だけではなく
長年にわたって、クライアントさんにもそうしてきました。

それゆえ私にとっては
ただのペット以上の存在で、今となっては彼を亡くしたら
私はどうなっちゃうんだろうと思うほど、大切で愛おしい存在です。

そう思うと、
今はまだ元気でいてくれるLuckyと過ごすことができる毎日が
とてもありがたく、幸せだと思っています。

でもそれとともに
日本における犬事情を考えると、とても残念で悲しく思うことも
よくあります。

というのは
一部の飼い主は犬というものをよく理解しないまま
犬との関係がうまく築けず、最後はその犬を捨てたり、処分するところに持ち込む
ということをよく見聞きするからです。

またいまやほとんどの先進国では
ペットショップなので、動物を販売するというようなことは禁止する
という法律に変わっているにもかかわらず
私たちの国では、まだまだ人間の勝手で動物の命が店頭販売されています。

またそのために、狭いゲージの中に入れられたまま
ろくに散歩もさせてもらえず、
ひたすら産まされるだけの犬もいます。

しかしながら、犬や猫は、人間のようにその理不尽さを
訴えることができません。

でもそういったことをそのままにしていていいはずがない
ゆえにそういった犬や猫をなんとしても救いたいという気持ちで、
実際にそのような活動をしている人たちもいます。

ありがたくも前回のワークショップでは
そういったことのボランティア活動をされている
方々とのご縁に恵まれました。

その一つのボランティア団体は岐阜市で活動されている方々によるものですが
もしこのような活動に興味のある方、またなにかの形でそういった団体に協力したい、
あるいは単純に動物を救いたい
と思われる方がみえましたら、ぜひ下記のウェブサイトをご覧になってください。

https://www.happychoice-for-dcp.com/happy-choiceについて/

また一つは岡崎市で心理カウンセラーとして活躍中の
速水文子先生、この方もご多忙の中、身を削って
猫の里親ボランティアをしてみえます。

こちらに関しましても、下記にご紹介させていただきますので
よろしかったらぜひご覧になってください。

https://www.counseling-an.com

 

そして今日の記事は、犬猫を代表して、 Luckyからのメッセージです。
またこの記事は、彼によって初めて「無償の愛」というものを教えられた
ことによって、書くということに至りました。

 

では今日の最後に、一昨日、確実に自己肯定感を強化することができる瞑想
として、「慈悲の瞑想」という動画を配信しましたので
よろしかったら、ぜひやってみてください。

雨の日の瞑想は、なかなかいいものですよ。(^^)

 

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「勝手に愛しやがれ」スタイルで、今日も元気です。(^^) Lucky